薬学生的就活

ADHDの薬学生が就活してみました

薬学生的就活について

自己紹介

初めての人もそうでない人もこんにちは。自分は6年制薬学部に通うADHDです。
自立支援制度を活用しながらストラテラ40mg/日、コンサータ18mg/日を服用しています。

地名や人名などの固有名詞が致命的に覚えられない以外は学習障害っぽい症状も無く、試験を受け忘れる等のADHDな致命的ミスも無く、浪人も留年もしないで底辺薬学部をストレートに卒業しようとしております。表面上は人生順風満帆です。

 

薬学生的就活について
自分の就活を語るより先に、一般的な薬学生の就活についてあらすじを紹介いたします。

 

①企業志望の場合
大学5年次の夏インターン、冬インターンに参加
→3月からの説明会に参加
→ES提出、SPI受験、面接
内々定
インターンから参加していることが必須条件となります。

 

②病院志望の場合
基本併願不可のため、受ける順番がシビアになってきます。第1志望から受験していけるとは限らない為、また受かってしまったら断れない為、後輩のことも考えつつ動かなければなりません。

 

③公務員志望の場合
6〜9月あたりまで順次試験を開催しているため、自分の受けたい地区を受けます。薬剤師枠での応募の場合、筆記試験は一般(教養)+専門(薬学)となり、一般枠(?)と比較すると難易度は相当低くなります(そういうものらしい)。といっても、東京都や横浜市などの人気地区では倍率も高くなり募集人数も少ないため、狭き門です。

 

④ドラッグストア、調剤薬局志望の場合
これについてはまたのちのち詳しくお話しいたします。身の安全も考え、進路が決定してからの報告になります。ひとつ言えることは、楽勝らしいということです。

 


なぜこのような記事を書いているかというと、「薬学生の就活、楽勝では?」の一言に尽きます。もちろん、企業や病院、公務員志望の人は大変です。僕がこんなにあぐらをかいているのは調剤薬局志望だからです(※まだ就職先は決まってないです)。
僕には3つ年上の兄がいるのですが、兄には「俺も薬学部に行っておけばよかったかな(笑)」と最近冗談交じりに言われます。が、薬学部、向かない人には向かないので万人にオススメできるわけではないです。ここらへんも追い追い書いていければなぁと思います。

 

2021年には薬学生は飽和状態になるらしいですが(某薬局の説明会で聞きました)、そんなの知ったこっちゃありません。こんな業界があるんだよ、という感じで紹介していきますので、覗いていってみてください。